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守口市で猫屋敷の売却はできる?注意点や準備の流れを紹介

大阪府・兵庫県の不動産買取・売却・購入をお考えの方へ

松本 親幸

筆者 松本 親幸

不動産キャリア27年

㈱フォローウィンドコーポレーションの
別称:大阪空き家・長屋買取センターです!

個人的には今までの不動産業経歴において
1500件超のお取引に関わっております。

どんな物件買取もお任せ下さい!

若い時にはリフォームの仕事も経験済。
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私・松本が全てご対応いたします!

「守口市内で猫が多数暮らしていた『猫屋敷』状態の一戸建てでも、本当に売却できるのでしょうか?」と悩む方は少なくありません。実際、見た目の老朽化や独特のにおい、清掃や補修の不安から、自分の家は売れないのでは、と諦めがちです。しかし、守口市の現状や制度を把握し、正しい準備と手順を踏めば、売却につなげることは十分可能です。この記事では、「猫屋敷」状態の家を売却するための注意点や準備について分かりやすく解説します。


売却前に知っておくべき「猫屋敷」の特徴と守口市の現状

「猫屋敷」とは、多頭飼育などによって建物内部に汚れや臭気、傷みが生じた状態のおうちを指します。具体的には床や壁・畳への猫の爪痕、トイレのしみ、臭気の蓄積、さらには衛生状態の悪化が懸念される点です。同様の問題がある物件では、補修や清掃費用が嵩み、売却前に対応が求められます。

守口市では、こうした老朽・放置住宅への対策として「空き家バンク制度」を実施しています。この制度では、市内において水道を1年以上使用していない建物など対象を満たせば、不動産業者との媒介契約締結後、登録・売却の支援が受けられます。登録は無料で、制度を活用することで売却機会の拡大が期待できます。 

さらに市は、空き家問題に関する情報を分かりやすくまとめた冊子「放置していませんか?あなたの空き家」を2025年に発行しています。放置空き家の危険性や解体のメリット・デメリットなどについて解説されており、所有者がまず状況を理解するうえで役立ちます。 


「猫屋敷」と呼ばれる状態でも、すぐにあきらめる必要はありません。まずは現状を整理して、清掃や簡易補修を行い、制度や相談会を活用して売却を検討することが重要です。

項目 内容
主な問題点 臭気・壁や床の損傷・衛生的な悪化
活用できる市制度 空き家バンク制度・相談会・情報冊子
検討のステップ 現状把握→簡易補修→制度活用検討

守口市で「猫屋敷」の売却を進める際の注意点

守口市で「猫屋敷」のような老朽化・汚損のある空き家を売却する際には、いくつか注意すべき点があります。以下、主なポイントを整理してわかりやすくご説明します。

まず、売却方法として「仲介」と「買取」のそれぞれの特徴を理解しておくことが重要です。「仲介」は、買主を探すための準備や交渉を業者が行い、売却価格が成功報酬型であるため高く売れやすい一方、清掃や補修などの前準備が必要である場合が多いです。一方「買取」は、不動産会社が直接購入するため、早期売却が可能であり汚れや損傷がある状態でも対応しやすいという特徴がありますが、価格が相対的に低くなる傾向があります。


次に、守口市が実施している「空き家バンク制度」についてです。この制度では、守口市内の空き家を売りたい方が、市内の宅地建物取引業者と専属専任媒介契約または専任媒介契約を結んだうえで市に登録する必要があります。登録費用は無料で、登録後には市が広く情報を発信し、利活用を促進します。ただし、売買に関する交渉や契約について市は関与しませんので、媒介契約を結ぶ業者の選定と準備が大切です。また、登録期間は2年間です 。

さらに、譲渡所得の特例として、相続によって得た空き家の売却に関する「3,000万円特別控除」制度を活用できる場合があります。この制度は、被相続人が居住していた住宅を相続した者が、相続開始日から3年を経過する年の12月31日までに売却した場合に、譲渡所得から最高3,000万円の控除が受けられるものです。家屋の耐震改修や取り壊しを譲渡後の翌年2月15日までに行った場合にも対象となることがあります 。


この特例を受けるには、「被相続人居住用家屋等確認書」の市発行の交付が必要です。守口市でも空き家の確認書に関する制度概要や手続き窓口があると予想されますが、他都市における例では、市役所等に申請して確認書を受け取る流れになっており、手続きには時間がかかることもありますので、事前の確認と余裕ある準備をおすすめします 。

また、空き家を放置したままにすることは、周辺環境に悪影響を及ぼす可能性があり、所有者に管理責任が問われることがあります。適切な維持管理や掃除、ゴミの処理などを怠らないようご注意ください 。

以上の注意点を踏まえ、売却の方法、市の空き家支援制度、税制特例を適切に活用することが「猫屋敷」ともいえるような物件でも、円滑かつ有利に売却を進めるポイントとなります。

項目メリット留意点・デメリット
仲介売却高価格になりやすい、買主探しに柔軟清掃・補修など事前準備が必要
買取売却早期売却が可能、状態問わず対応可能売却価格が低めになることが多い
空き家バンク制度登録無料、市の広報力で流通促進媒介契約必須、市は契約には関与しない


売却成功のための準備ステップ

「猫屋敷」のように、室内に猫の糞尿や物が散乱している状態の一戸建てを守口市で売却する際には、まず現状の状態を的確に把握し、必要な対応を整理することが重要です。以下に、具体的なステップを表形式でご紹介します。

ステップ 内容 ポイント
① 現状把握 建物や敷地の傷み・におい・片付けの必要性を確認する 写真撮影やノートへのメモなどで状態を記録することが大切です
② 写真・内見準備 明るい時間帯に撮影し、においや汚れの原因を整理する 内見者の印象を左右するため、においの強い場所は換気や清掃を心がけるとよいです
③ 事情の伝達 宅地建物取引士に「猫屋敷」の状態を正直に伝える 特殊な事情をあらかじめ知らせることで、トラブル回避や適正な評価につながります

①の現状把握では、特ににおいや傷みがどの程度なのかを明確にすることが重要です。例えば、猫による床や壁の汚れ、悪臭の強さ、片付け・清掃にかかる作業量などを具体的に記録しておくと、話をするときに説得力が生まれます。

②の写真撮影では、自然光を活用して明るい写真を心がけ、においや汚れが伝わり過ぎないよう注意しつつも、現状を適切に表現しましょう。内見対応時には、換気や脱臭剤の使用、必要に応じて簡易清掃を行い、できる限り快適な環境を準備することが大切です。

③の伝達では、「猫屋敷」の状態を隠すのではなく、正直に専門家に状況をお伝えください。そうすることでトラブルを未然に防ぎ、プロの視点から適切な売却アドバイスや相場評価を得られます。信頼関係の構築にもつながりますので、「言いにくい」と思わずにお伝えいただくことをおすすめします。


スムーズな売却のために相談すべき窓口と流れ

「猫屋敷」のように、老朽化や臭気、汚損が問題とされる物件を売却する場合、まず守口市の窓口へのご相談が安心です。以下の流れで進めるのが一般的です。


① 守口市役所 都市整備部住宅まちづくり課(空き家・住宅施策担当)へ相談されることをおすすめします。空き家の適切な維持管理や危険性、流通の促進などに関する支援を受けられますし、冊子「放置していませんか?あなたの空き家」や空き家等対策計画に基づく制度情報をご案内いただけます。お問い合わせ対応も実施されています。

相談先対応内容備考
住宅まちづくり課(市役所)空き家に関する相談全般、情報提供窓口・電話など対応可
大阪府「空き家コールセンター」ワンストップ電話相談広域的な相談が可能
宅地建物取引業者との契約締結空き家バンク登録の前提条件専属専任媒介または専任媒介契約が必要

② そのうえで、大阪府が設置する「大阪の空き家コールセンター」にも相談可能です。これは電話で気軽に相談できる窓口で、守口市の施策と併せた案内を受けられ、制度選択への助言も期待できます。

③ 守口市の空き家バンク制度を利用したい場合には、宅地建物取引業者と専属専任媒介または専任媒介契約を締結してから、市へ登録となります。この契約の後、市の空き家バンクに物件を掲載できます。市は契約交渉等には関与しませんが、登録手続きに際して必要書類や流れを丁寧に案内してもらえます。

このように、市の住宅まちづくり課で相談→必要に応じて府のコールセンターにも相談→契約締結→空き家バンク登録という流れが、特に「猫屋敷」のような事情を抱える物件の売却において望ましい進め方です。


まとめ

守口市内で猫屋敷状態となった一戸建ての売却を検討されている方に向けて、注意すべき特徴や売却時の流れ、税制上の特例にもふれながら、具体的な準備手順やご相談先について解説しました。猫屋敷であっても適切な対応を行うことで、買い手に配慮した売却が十分に可能です。現状整理や必要な清掃、写真撮影の工夫などを丁寧に進めることが、安心して円滑な売却へとつながります。気になる点があれば、早めのご相談をおすすめいたします。


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