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空き家が売れない時業者の変更は必要?買取依頼の時期と選び方も解説

不動産情報・知識・アドバイス

松本 親幸

筆者 松本 親幸

不動産キャリア27年

㈱フォローウィンドコーポレーションの
別称:大阪空き家・長屋買取センターです!

個人的には今までの不動産業経歴において
1500件超のお取引に関わっております。

どんな物件買取もお任せ下さい!

若い時にはリフォームの仕事も経験済。
売主様には査定時に買取価格を算出します!

家の買取や売却のご依頼・ご相談は
ワンちゃんと古い家が大好きな白髪交じりの
私・松本が全てご対応いたします!

空き家を売却しようと決意したものの、なかなか買い手が現れず、気づけば数か月が経過している――そんな悩みはありませんか。思いきって売却活動を始めても、想定どおりに進まないと不安や疑問が積み重なります。「このままで本当に売れるのか」「業者を変えたほうがよいのか」など、さまざまな選択肢が頭をよぎる方も多いでしょう。この記事では、空き家が売れない原因から、業者の変更や買取への切り替えを検討すべき時期、実際に買取へ進む際のポイントまで、順序立てて分かりやすく解説します。




現在のまま売れない原因と現状確認

弊社にご相談があった内容です。

守口市で仲介による空き家売却を8か月続けていらっしゃるとのことでした。

売れない原因にはいくつか共通する要素があります。

まず、維持費として固定資産税や都市計画税、さらに草刈りや管理費などが所有者に毎年発生します。こうした費用は空き家であっても避けられず、長期的には大きな負担になります。特に「特定空き家」に指定されると、税負担が最大6倍に上昇する場合もあり、経済的プレッシャーが増します。加えて、行政代執行で解体されると解体費用を請求され、負担がさらに重くなるリスクもあります。


売却活動が長引くことで、精神的負担や管理の手間も増加します。問い合わせが少ないままだと不安が募り、管理の継続にもストレスを感じる方が多いです。一定期間売れなかった例では、「想定より時間がかかった」と答えた方が59%にも及び、1年超や未売却が続いているケースも少なくありません。

仲介による売却の特徴としては、市場相場に近い価格で売れる可能性がある一方、買い手が見つかるまでに数ヶ月~半年以上かかることが一般的です。平均的な売却期間は約13.3か月であり、売れない状態が続く場合は立地・物件の状態・価格設定など幅広い要因を検証する必要があります。

区分内容影響
維持費・税負担固定資産税・都市計画税・管理費等経済的負担の増加
売却期間の長期化平均13.3か月、長期間売れないケースも精神的・管理的負担
仲介の特徴相場に近い価格で売れる可能性あり、時間がかかる売却完了までの期間延長

以上のように、維持費と精神的負担の両面で「今のまま」では継続が困難になってくる傾向が見られます。売れない期間の判断基準については、次に検討すべき選択肢の章で具体的にご説明いたします。


売れない状況で次に検討すべき選択肢

まず、「仲介」と「買取」にはそれぞれ異なる特徴があります。「仲介」は一般の購入希望者を対象に売却活動を行う方法で、比較的高値で売れる可能性がある一方、売れるまでに何ヶ月もかかるのが普通です。一方「買取」は、不動産会社が直接買い取ってくれるため、売却のスピードが早く、早ければ数週間から1か月程度で現金化が可能です(市場相場の6〜8割程度となることが多い)。

「買取業者に依頼する際のメリットとしては、売主が抱える管理や維持の負担から早期に解放される点が挙げられます。空き家特有の修繕要望や契約直前のトラブルが少なく、仲介手数料も不要です。また、老朽化や立地の悪さなどから仲介では売りにくい物件も、買取業者であれば対応してくれる場合があります。


しかし、注意点もあります。買取価格はどうしても相場より低くなる傾向にあり、その差はおおよそ3割前後です(相場の5〜8割程度が一般的)。また、買取を扱ってくれる業者は仲介を扱う業者より少ないため、地域によっては適切な業者を見つけるのに時間がかかる場合があります。さらに、再販が難しい物件の場合、買取そのものを断られるケースもあります。

次に、業者を変更すべきタイミングですが、一般的な目安としては売り出してから半年以上内覧や問い合わせがほとんどない場合です。日本では、空き家の売却にかかる期間は平均13.3か月にのぼり、多くの方が「想定より時間がかかった」と感じています。特に立地が悪い、物件状態が悪いなど条件の厳しい空き家では、売却が長期化しやすい傾向にあります。


以下に、仲介と買取を比較した簡単な表を示します。

選択肢スピード売却価格手間・リスク
仲介時間がかかる(数ヶ月〜平均13か月)相場に近い価格内覧対応や手続きなど手間が多い
買取短期間で現金化(数週間〜1か月程度)相場の6〜8割程度手続き簡易、契約トラブル少ない

このように、仲介で8か月以上経過しても売れない状況が続いている場合は、手間や精神的負担、維持費の増加を避けるためにも、買取への切り替えを現実的に検討すべきタイミングと言えます。


守口市の空き家を買取に切り替える際のポイント

守口市で空き家の買取を検討する際には、地域特有の事情をしっかり把握することが大切です。たとえば、守口市は大阪府内でも空き家率が高く(全国平均・大阪府平均を上回る16.9%)、地価も大きな差があるため、タイミングや地域ごとの違いを十分に考慮する必要があります。さらに、譲渡所得の特例(相続空き家に対する3,000万円控除)を活用するには、相続から一定期間以内の売却が条件となりますので、時期の見極めが重要です。

検討ポイント 内容 留意点
地域性・守口市の傾向 空き家率が高く、地価変動もあるため買取需要が比較的ある 市内でも地価差が大きいため、地域ごとの相場を把握する
譲渡所得特例の適用 相続空き家は3,000万円の控除が可能 適用には相続から3年以内の売却が必要
買取業者の対応力 現状を把握し迅速かつ柔軟な対応可能な業者を選ぶ 業者の買取実績や対応内容を事前に確認すること

また、複数の業者に絞らず、地域密着で実績ある業者の提案内容や対応スピードを踏まえた比較・検討が効果的です。たとえば、〈株式会社エンビルド〉は守口市を拠点に、空き家買取や相続などにも柔軟に対応しており、迅速で柔軟なサポート力が期待できます。他にも、〈功洋住建〉や〈さくらホーム〉など、守口市内で買取強化やサポートに強みを持つ業者があるため、それぞれの特徴を理解したうえで検討することが大切です。

なお、買取依頼のタイミングとしては、固定資産税の負担が重くなり、「特定空き家」に指定される前に行うのが望ましいです。大阪市域では特定空き家に指定されると固定資産税が最大で6倍になるため、早めの対処が経済的にも有利です。


実際に買取依頼をするときの流れと準備事項

まず始めに、信頼できる不動産会社に相談し、物件の査定依頼をおこないます。その際、現地調査と資料確認を経て、買取価格の提示がされます。査定に納得できれば、売買契約の締結へと進みます。その後、残代金の受領、登記・引き渡しと順を追って進行します。この流れは、仲介による売却よりスピーディーで、買い手を探す手間が不要な点が大きな特徴です。

ステップ内容ポイント
1.相談・査定依頼不動産会社に査定を依頼し、現地調査・価格提示スピード重視で進めたい場合に有効
2.契約締結査定価格に納得した上で売買契約書を締結条件や責任範囲を事前にしっかり確認
3.決済・引き渡し残代金の受領、所有権の移転登記、鍵や書類の引き渡し必要書類を漏れなく準備しておくことが重要


必要な書類としては、登記済権利証や印鑑証明書などの基本資料に加え、固定資産税通知書や身分証明書類など、査定時および契約・決済時に必要な書類を事前にまとめておくと安心です。

また、契約の際には手数料や契約書の内容、責任範囲などを確認し、不明点は必ず担当者に質問してください。

なお、決済時には司法書士による書類確認・登記手続き、住宅ローンの実行や残代金の授受、抵当権の抹消、鍵や書類の引き渡しなど、一連の手順が同日に進むことも多いため、事前準備と段取りが円滑な進行に不可欠です。

きちんとした準備と確認を行うことで、買取依頼から引き渡しまで安心して進めることができます。


まとめ

空き家の売却が長引くと、維持費や管理の悩みが積み重なり、不安な日々が続きます。特に守口市の不動産事情は地域ごとに特徴があるため、現状をしっかり把握し、的確な判断を行うことが大切です。売却方法の選択肢や買取依頼の流れを理解しておくことで、ご自宅の状況やご希望に合わせた柔軟な対応が可能となります。少しでも早く心配やご負担を解消したい方は、どうぞお気軽にご相談ください。


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